あっという間に秋らしくなってきましたね!
この時期の化粧品の広告は、「保湿、保湿、保湿」という文字であふれかえってますが・・・
お肌の正しい「保湿」ってなんだろう?
◆「保湿」はバリア機能と見た目に影響する
お肌の一番外側の角質層には、紫外線や化学物質、微生物などの侵入を防ぐために
バリア機能があり、その働きには角質層に適度の水分量をキープすることがとても
大切です。
またきちんと保湿された角質はスムーズにはがれ落ちるので、お肌の生まれ変わりも乱れず、きれいな状態を持ちます。
みずみずしい角質は透明感、見た目がとっても綺麗ですのでお肌の美しさの決め手にもなりますね。
ところが、角質層にどれだけ水分を保てるかは人それぞれで全く違います。
その力をお肌の「保湿能力」といいます。もともと肌質や年齢でも違いますが、実は
「お肌のお手入れ」によって大きな差が出ます!!
お肌の「保湿に能力」は、お肌に与えた水分を角質に溜めることのできる
「皮脂膜」「NMF」「細胞間脂質」の3つが充分に足りていることが大事なのです。
ところが、あらっほいお手入れで、上記3つの成分は簡単にお肌から
流れ出てしまうのです。(加齢でもどんどん出てしまいます、涙・)
3つの成分を意識した「正しい保湿」で、今年の秋冬もなめらかな、みずみずしく、
透明感のあるお肌で過ごしましょう!
正しい保湿の3箇条
①細胞間脂質を補おう!! (アミノ酸・セラミド等)
②洗顔・クレンジングを見直そう。 (油分、オイル、アルコール、石油系、絶対NG)
③皮膚の働きには吸収作用があり分子量1000以下の物質を善悪、問わず吸収します。
なので、体に害のある旧表示指定成分を避けましょう!!
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